アーユルヴェーダの考える健康とは、心とからだに何も不安がなく、穏やかで、すべての調和がとれた幸せな状態からなるといわれています。
つまり、からだの状態だけをみて、健康であるかという判断はしません。
たとえば、あなたが慢性的な頭痛に悩まされているとします。
一般的な西洋医学では頭痛を取り除くために、まず、薬の処方やからだの検査といった、頭痛そのものにフォーカスした対処療法からはじまることが多いものです。
一方、アーユルヴェーダは頭痛の原因をなくすだけでなく、その背後にある生活習慣や食事、根本的な性格や性質といったあなたの全体性をみて、心とからだのすべてを整えていきます。
アーユルヴェーダは病気を予防して、健康な心身が育くまれていきます。
自分のドーシャ「体質」を知ることによって、病気を予防することができます。
「自分の体質をチェックしてみよう!」IN アーユルヴェーダ
日程:2019年5月12日(日)10:30~12:00
料金:2,500円(ドリンク付き・税込)
定員:20名
持ち物:筆記用具
締切:2019年5月10日(金)
予約はこちらから
↓
https://reserva.be/satyoyaku
ドーシャ(体質)って?
アーユルヴェーダでは、ヴァータ(空元素・風元素)・ピッタ(火元素・水元素)・カパ(水元素・地元素)という、身体の生理機能に働きかける「ドーシャ」があります。
これらのドーシャは本来「病素」という意味もあり、正常な状態では身体の健康を維持し、生理機能の活動に必要なエネルギーとなりますが、一方でその力が憎悪すると、病気を生み出す原因にもなるとされます。
ドーシャは「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つに分けられますが、私たちはこれら3つのドーシャを全て持っています。そのバランスはお母さんのお腹の中にいる時に決まるので人それぞれに異なります。
どのドーシャが増えやすい、「憎悪」しやすいかによって、体調のバランスを崩しやすい傾向もわかります。そのためドーシャは「体質」という定義として考えられています。

Comments